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生化学的検査

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血液(血清、血漿)や尿に含まれる生化学成分(蛋白・糖・資質・電解質・酵素・腫瘍マーカー・ホルモンなど)を科学的に定量する検査です。これらの成分には、病気の有無や進行の程度によって性質や量が変化するものが多くあります。そのため、生化学的検査は、肝臓、膵臓、腎臓など各臓器の異常の早期発見や、疾患の診断、治療効果の判定に役立ちます。

血液学検査

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血液検査では主に血球数検査、形態学的検査(血液像、骨髄像)、血液凝固・線溶検査を行っています。血液疾患や炎症性疾患のスクリーニング、ワーファリン薬治療のモニタリングなどに関与しています。最新の分析装置を導入し、「正確」「迅速」に検査しています。

血清学的検査

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輸血関連・感染症の検査を行っています。輸血検査にはゲルステーションを導入。技術の差がなく誰が行っても同様の結果を出すことができます。感染症検査や自己抗体検査など幅広い分野の検査を行っています。

病理学的検査

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病理学的検査は病理組織検査と細胞診検査に大別されます。病理組織検査では内視鏡検査などで採取された組織や、手術で摘出された臓器から標本を作製して専門診断医により迅速・正確な診断を行っています

細胞診検査では標本作成から判定・診断まで迅速・正確に行うことにより、がんの早期発見に繋がるように努めています。また、厳重なチェック体制を設けて誤陰性の根絶に努めています。

寄生虫学的検査

戦後間もないころ、寄生虫感染率は70%でした、1950年代半ばから感染率は急激に減少し、都市部では寄生虫はいないという認識になりました。しかし近年になって、海外旅行の増加や、輸入食品の増加、そして食生活の多様化(生食化)に伴い、これまで見られなかった寄生虫が発見されたり、なくなっていたと思われていた寄生虫の感染が再び発見される等の問題が起きております。これら寄生虫感染を確認する検査を行っております。

微生物学的検査

感染の原因菌となる起炎菌の検出を主な目的とし、喀痰や尿、便など各種臨床検体を用い、塗沫・培養・薬剤感受性検査を行います。自動機器により、感受性結果をMIC値でも報告できます。また、検出菌の薬剤耐性率なども提出でき、院内感染対策にも役立てられています。主な検査は一般細菌検査、真菌検査、抗酸菌検査など。

腸内細菌検査(検便)

体内には多種類の微生物が生息しています。消化管のなかにも大腸菌を中心とした腸内細菌が多くあります。その中にはビフィズス菌のように有益なものや、サルモネラや病原性大腸菌のように下痢や胃腸炎を起こす有害な微生物もいます。食中毒事故を未然に防止する為に、定期的な腸内細菌検査をご提案します。

サルモネラや病原性大腸菌などの病原菌を保有していても、症状が出ていない方を健康保菌者といいます。健康保菌者が、本人も気が付かないまま調理作業等を行った結果、食中毒へと発展してしまうというケースがみられます。

このような食中毒事故の発生を防ぐためにも、定期的に腸内細菌検査を受けることが不可欠です。腸内細菌検査により、健康保菌者であるか否かの判断ができ、万が一健康保菌者であった場合には、迅速な対応がとれ、他への感染を防止することができます。

対象者:(食品や水を扱われる従事者等)

検査項目 シゲラ(赤痢菌)・サルモネラ・腸炎ビブリオ・病原性大腸菌(O-26 O-111 O-128 O-157 他)ノロウィルス など

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